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LP構成はフレームワークで決まる!反応を上げる7つの鉄板法則を実例解説!

LP構成はフレームワークで決まる!反応を上げる7つの鉄板法則を実例解説!
  • LPを作ったけれど、思ったように成果が出ない…
  • LPの構成をどうやって考えたら良いかわからない…
  • 反応が取れるLPの鉄板の法則や作成例を知りたい!

こんな悩みにお答えします。

LP(ランディングページ)の構成でつまずき、「なかなかコンバージョンにつながらない!」と悩んでいる方は多くいます。多くの時間や労力をかけて作っても、成果が上がらないのは本当につらいですよね。

実は、成果の出ないLPの多くは、伝えたい情報をただ並べているだけで、ユーザーの心を動かすストーリーになっていないことが原因です。

そこで、この記事では以下の内容をお伝えします。

この記事でわかること

  • LPの構成にフレームワークが不可欠な理由
  • LPを構成する3つの基本エリア
  • コンバージョンを生む代表的なフレームワーク7選
  • LP構成に盛り込むべき8つの重要要素
  • 【5ステップ】LP構成案を作成する方法
  • 分析・改善が必要な理由
  • LPを作成する主な3つの選択肢

最後まで読むことで、LP構成の基本から成果を出すための鉄板の法則であるフレームワークまで、今日から実践できるスキルが身につきます。

正しい構成の作り方を学び、反応率の高いLPを作成しましょう。

目次

なぜLPの構成にフレームワークが不可欠なのか?

LPの構成にフレームワークが重要である理由は、ユーザーの心理や思考の流れに沿って、最も効果的な順番で情報を伝えられるからです。

フレームワークを用いずに、ただ自社の伝えたいことを並べるだけでは、ユーザーの心に響かず、途中で離脱されてしまいます。

しかし、LPの最終的な目的は、商品の購入や問い合わせといったコンバージョンを達成すること。

その目的を果たすためには、ユーザーの興味を引き、内容を理解させ、行動を促すという一連の流れを論理的に組み立てる必要があります。フレームワークは、そのための設計図の役割を果たしてくれます。

フレームワークに沿って構成を考えることで、誰でも説得力のあるストーリーを作りやすくなり、コンバージョン率の向上につながるのです。

まずは押さえたい!LPを構成する3つの基本エリア

LPを構成する3つの基本エリアと、それぞれの役割

効果的なLPを構成するために、まずはページの全体像について理解する必要があります。

以下のように、LPは大きく3つの基本エリアに分けて構成されています。

  • ファーストビュー
  • ボディ
  • クロージング

それぞれのエリアが持つ役割は異なるため、ユーザーの心理状態に合わせて適切な順番で情報を提示することが重要です。

成果の出るLP構成を組み立てるファーストステップとして、3つの基本要素とその役割を把握していきましょう。

ファーストビュー|ユーザーの心を掴む

ファーストビューは、ユーザーがページにアクセスして最初に目にする画面のことです。ユーザーが続きを読むか、それとも離脱するかをわずか数秒で判断するため、LPの中で最も重要なエリアと言えます。

ファーストビューの役割は、ユーザーの興味や関心を一瞬で引きつけ、「これは自分に関係があるかもしれない」と感じさせることです。

そのため、ターゲットの心に突き刺さる魅力的なキャッチコピーや、商品の利用イメージが湧くような写真、信頼感のあるデザインなどが求められます。

ここでユーザーの心を掴めるかどうかが、LP全体の成果を大きく左右します。

ボディ|商品・サービスの魅力を伝える

ボディは、ファーストビューで興味を持ったユーザーに対して、商品やサービスの魅力を具体的に伝え、理解を深めてもらうためのエリアです。

ここでは、商品の特徴や機能といったメリットを伝えるだけでなく、それを利用することでユーザーの生活がどのように良くなるのかという価値(ベネフィット)を訴求することが重要になります。

また、お客様の声や専門家の推薦、実績などの客観的な証拠を提示して、内容の信頼性を高める役割も担います。

商品やサービスがなぜユーザーの悩みを解決できるのか、その理由を具体的かつ論理的に説明し、購買意欲を高めていく部分です。

クロージング|行動を後押しする

クロージングは、ボディの内容を読んで商品やサービスに魅力を感じたユーザーに対して、最後の行動を促すエリアです。

具体的には、購入や申し込み、問い合わせといったコンバージョンに直接つなげるための最終段階となります。

クロージングでは、ユーザーの「あと一歩」を後押しするために、申し込みフォームやCTA(Call To Action)ボタンをわかりやすく設置します。

さらに、以下のようなオファーを提示して、今すぐ行動すべき理由を明確に示し、ユーザーの迷いを断ち切ることが求められます。

  • 「期間限定」
  • 「数量限定」
  • 「無料特典」

ここでスムーズにユーザーを行動へと導けるかが、LPの成果を決定づけるのです。

コンバージョンを生むLP構成の代表的なフレームワーク7選

LPの構成を作成する際には、先人たちが作り上げた『型』であるフレームワークを活用するのがおすすめです。

フレームワークは、ユーザーの購買心理に基づいたストーリー展開のテンプレートであり、これに沿って情報を配置することで、自然な流れでコンバージョン(CV)へと導けます。

ここでは、LP構成で特によく使われる代表的なフレームワークを7つ紹介します。

  • AIDMA(アイドマ)の法則
  • 新PASONA(パソナ)の法則
  • PASONA(パソナ)の法則
  • AIDCA(アイドカ)の法則
  • AIDCAS(アイドカス)の法則
  • QUEST(クエスト)の法則
  • BEAF(ビーフ)の法則

重要なのは、自社の商材やターゲットの特性に合わせて最適な戦略を選ぶこと。それぞれのフレームワークの特徴をしっかり把握しておきましょう。

7つ全部を覚える必要はありません。私たちが実際に使い分けているのは、悩みが明確な商材なら新PASONA、比較検討されるBtoBならBEAF、この2つがほとんどです。迷ったらこの2択から入れば外しません。

①AIDMA(アイドマ)の法則

AIDMA(アイドマ)は、消費者の購買決定プロセスを表す伝統的な心理モデルの一つです。

この法則は、「Attention(注意)」「Interest(興味・関心)」「Desire(欲求)」「Memory(記憶)」「Action(行動)」の5つの段階の頭文字から名付けられました。

実際にLPでは、以下のように活用します。

AIDMA系フレームワークの比較。認知から行動までの流れの違い
  • Attention(注意):ユーザーの目を引く
  • Interest(興味・関心):関心を持たせる
  • Desire(欲求):商品を欲しいと思わせる
  • Memory(記憶):購入候補として意識させる
  • Action(行動):実際に購入・申し込みさせる

LPの構成に応用する場合、まず広告やキャッチコピーでユーザーの注意を引き、商品の内容で関心を持たせ、ベネフィットを提示して欲しいという欲求を喚起します。そして、すぐに購入しないユーザーにも覚えてもらうための情報を挟み、最終的に行動を促すという流れを作ります。

特に「記憶」のプロセスが含まれているため、高価格帯の商品など、ユーザーが購入までに時間をかけて検討する商材にも適しています。

②新PASONA(パソナ)の法則

新PASONAの法則は、セールスライティングで非常に強力な効果を発揮するフレームワークです。

この法則は、「Problem(問題)」「Affinity(親近感)」「Solution(解決策)」「Offer(提案)」「Narrowdown(絞り込み)」「Action(行動)」の頭文字で構成されます。

実際にLPでは、以下のように活用します。

PASONA系・QUEST・BEAFの比較。悩みから始める型
  • Problem(問題):ユーザーの悩みや課題を提示する
  • Affinity(親近感):同じ悩みを共有し、共感を得る
  • Solution(解決策):問題を解決する方法・サービスを提案する
  • Offer(提案):具体的な商品・プラン・特典を提示する
  • Narrow down(絞り込み):対象を明確にし、自分ごととして感じさせる
  • Action(行動):今すぐ行動するよう促す(申込・問い合わせなど)

まず、読者が抱える明確な問題を提示し、次に「自分も同じことで悩んでいた」といったストーリーで親近感や共感を誘います。そのうえで、問題を解決する具体的な方法を示し、特典や価格などの魅力的な提案を行います。そして、限定性を伝えてターゲットを絞り込み、本当に行動すべき理由を提示して、最後の行動を促します。

相手に寄り添うフレームワークなので、信頼関係を築きやすいのが特徴です。

③PASONA(パソナ)の法則

PASONAの法則は、先ほど紹介した新PASONAの法則の元となったフレームワークです。

構成は、「Problem(問題)」「Agitation(煽り)」「Solution(解決策)」「Narrowdown(絞り込み)」「Action(行動)」の5段階から成り立ちます。

実際にLPでは、以下のように活用します。

  • Problem(問題):抱えている課題・不安を明確にする
  • Agitation(煽り):その問題を放置するリスクを強調する
  • Solution(解決策):問題を解決できる手段を示す
  • Narrow down(絞り込み):自分に当てはまると感じさせる
  • Action(行動):解決のために行動するよう背中を押す

新PASONAとの大きな違いは、「Affinity(親近感)」の代わりに「Agitation(煽り)」という要素が含まれている点です。これは、提示した問題を放置すると、いかに深刻な未来が待っているかを具体的に描写し、読者の危機感や不安を煽ることで、解決策への渇望感を高める手法です。

使い方によっては強い印象を与えすぎることがありますが、読者の悩みが深く、すぐに行動してほしい場合に非常に効果的なフレームワークです。

④AIDCA(アイドカ)の法則

AIDCAの法則は、AIDMAの法則から派生したフレームワークです。

「Attention(注意)」「Interest(興味・関心)」「Desire(欲求)」「Conviction(確信)」「Action(行動)」の5つの要素で構成されます。

実際にLPでは、以下のように活用します。

  • Attention(注意):まず注目を集める
  • Interest(興味・関心):興味を引く情報で引き込む
  • Desire(欲求):商品・サービスを欲しいと思わせる
  • Conviction(確信):信頼性や実績で納得・確信させる
  • Action(行動):行動を起こさせる(購入・登録など)

AIDMAの「Memory(記憶)」の代わりに「Conviction(確信)」が入っているのが最大の特徴です。

この「確信」の段階では、ユーザーが抱く「本当にこの商品で大丈夫だろうか?」という不安を払拭し、購入が正しい選択であると納得させるための客観的な証拠を提示します。お客様の声や専門家の推薦、他社製品との客観的な性能比較データなどを示すことで、ユーザーは安心して次の行動に移れます。

比較検討が慎重に行われる高額商品や、専門的なサービスのLPに適しています。

⑤AIDCAS(アイドカス)の法則

AIDCAS(アイドカス)の法則は、AIDCAの法則にさらにSatisfaction(満足)を加えた発展形のフレームワークです。

構成要素は、「Attention(注意)」「Interest(興味・関心)」「Desire(欲求)」「Conviction(確信)」「Action(行動)」「Satisfaction(満足)」の6つです。

実際にLPでは、以下のように活用します。

  • Attention(注意):視線を止める・興味を引く
  • Interest(興味・関心):情報を深く知りたいと思わせる
  • Desire(欲求):自分も欲しい・体験したいと思わせる
  • Conviction(確信):信頼・安心感で決断を後押しする
  • Action(行動):購入・申込みといった行動を促す
  • Satisfaction(満足):購入後の満足を感じさせ、再購入・口コミにつなげる

このフレームワークの最大の特徴は、購入や申し込みといった一度きりの行動で終わらせず、その後の顧客満足までを視野に入れている点にあります。

LP上では、購入後の手厚いサポート体制や、実際に商品を利用した顧客の高い満足度を示す声などを掲載することで、ユーザーに購入後の明るい未来を想像させます。

リピート購入や長期的な利用が前提となるサブスクリプション型のサービスと非常に相性が高いフレームワークです。

⑥QUEST(クエスト)の法則

QUESTの法則は、特にセールスレターやブログ記事など、読み物としての性格が強いLPで効果を発揮するフレームワークです。

この法則は、「Qualify(絞り込み)」「Understand(共感・理解)」「Educate(教育)」「Stimulate(刺激・興奮)」「Transition(変化)」の5つの段階で構成されます。

実際にLPでは、以下のように活用します。

  • Qualify(絞り込み):対象となるユーザーを明確にする
  • Understand(共感・理解):ユーザーの状況・悩みを理解・共感する
  • Educate(教育):解決の重要性や正しい知識を伝える
  • Stimulate(刺激・興奮):感情を刺激して「行動したい」と思わせる
  • Transition(変化):具体的な行動(申込・相談)へ導く

最初に「このような悩みをお持ちの方へ」と読者を絞り込み、次にその悩みに深く共感を示します。そして、なぜその悩みが解決できるのかを商品知識と共に教育し、ベネフィットを提示して読者の感情を刺激します。最後に、購入という行動へスムーズに移行させる流れです。

対象者を最初に絞り込むため離脱は起こりやすい一方で、ペルソナに合致したユーザーを集客しやすく、CVRが高まりやすい傾向があります。

読者に「この記事は自分のために書かれている」と感じさせ、自然な形で購買意欲を高められます。

⑦BEAF(ビーフ)の法則

BEAF(ビーフ)の法則は、結論から先に伝えることで、ユーザーの関心を強く引きつけるフレームワークです。

この法則は、「Benefit(利益)」「Evidence(証拠)」「Advantage(優位性)」「Feature(特徴)」の4つの要素から構成されています。

実際にLPでは、以下のように活用します。

  • Benefit(利得):ユーザーが得られるメリットを示す
  • Evidence(証拠):信頼できる実績・データ・証言を提示する
  • Advantage(優位性):他社との違いや優位性を明確にする
  • Feature(特徴):商品の機能・仕様・具体的内容を説明する

多くのフレームワークとは異なり、まず最初にこの商品が提供する最大の価値、つまり顧客にとってのベネフィットを提示します。

商品説明を「ユーザー視点のベネフィット」で訴求する構成であるため、「あなたにとってどんな良いことがあるか?」を最前面に出すことがポイントです。

忙しくて時間のないユーザーにも、最も重要な価値を最初に伝えられるのが大きな強みです。

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反応率を高める!LP構成に盛り込むべき8つの重要要素

フレームワークでLP全体の骨格を決めたら、次はその骨格に具体的な情報を肉付けしていく必要があります。

ここでは、LPの反応率をさらに高めるために、構成に盛り込むべき8つの重要な要素を解説します。

盛り込むべき8つの要素

  • 商品の魅力・イメージが伝わる『アイキャッチ画像』
  • 一瞬で興味を湧かせる『キャッチコピー』
  • 主張を裏付ける『権威性・社会的証明』
  • 未来を想像させる『ベネフィット』
  • 信頼性を高める『お客様の声・実績』
  • 不安を解消する『よくある質問(Q&A)』
  • 限定感やお得感を演出する魅力的な『オファー』
  • クリックを促す『CTAボタン』

これらのポイントを意識して各パーツを作り込むことで、フレームワークの効果を最大限に引き出し、ユーザーの心を動かすLPに仕上げられます。

これまで触れてきた要素についても深掘りして解説していますので、すべてチェックしてみてくださいね。

①商品の魅力・イメージが伝わる『アイキャッチ画像』

LPに盛り込む8つの要素と、置く場所の目安

LPを訪れたユーザーが最初に見るアイキャッチ画像は、商品の第一印象を決定づける重要な要素です。

この画像によって、ユーザーは瞬時にその商品やサービスが自分に関係あるかどうかを判断します。そのため、商品の魅力や利用した後の明るい未来が直感的に伝わるイメージ写真やイラストを選びましょう。

数秒でユーザーの興味を引き、ベネフィットや特徴を直感的に伝えることがポイント。

単に商品の写真を載せるのではなく、ユーザーが「いま、これが必要だ!」と感じるような、利用シーンが伝わるキャッチーなビジュアルが求められます。

ここでユーザーの心をつかむことが、ページを読み進めてもらうための最初の関門です。

②一瞬で興味を湧かせる『キャッチコピー』

キャッチコピーは、LPを訪れたユーザーの興味を一瞬で引きつけ、続きを読む動機を与える短い言葉です。

ページを開いた数秒でユーザーの心を掴めなければ、すぐに離脱されてしまいます。そのため、キャッチコピーでは、ターゲットが抱えている悩みや欲求に直接語りかけ、「このページにはその解決策がある」と感じさせることが重要です。

LP全体で伝えたいメッセージの要点を凝縮し、インパクトのある言葉にまとめる必要があります。

優れたキャッチコピーは、ユーザーをLPの世界観に引き込む強力なフックの役割を果たします。

③主張を裏付ける『権威性・社会的証明』

商品の魅力を伝えても、ユーザーは「本当にそうなの?」と疑問を抱きます。

その疑いを晴らし、信頼性を高めるのが権威性と社会的証明です。

権威性とは、「専門家の推薦」や「メディア掲載実績」など、その分野の専門家や公的機関からのお墨付きを示すことです。

一方、社会的証明とは、「利用者数No.1」や「お客様満足度95%」といった実績を提示し、「多くの人が利用して満足しているなら安心だ」という心理を働かせる手法です。

自分たちで商品の良さを主張するだけでなく、こうした第三者からの客観的な評価を示すことで、ユーザーは安心して商品を選ぶことができます。

④未来を想像させる『ベネフィット』

メリットとベネフィットの違い。LPではベネフィットを書く
  • 例:このカメラは2000万画素です
  • 例:大切な家族の思い出を、いつでも鮮明に残せます

LPでユーザーの心を動かすには、商品の「メリット」だけでなく「ベネフィット」を伝えることが不可欠です。

メリットとは、その商品が持つ客観的な特徴や機能を指します。一方、ベネフィットとは、そのメリットによってユーザーが得られる具体的な価値や嬉しい未来のことです。

LPでは、単に機能のすごさを語るのではなく、そのサービスを利用することでユーザーの生活がどう豊かになるのかを具体的にイメージさせることが重要です。

この価値を伝えることで、ユーザーは商品を「自分ごと」として捉え、強い興味を抱くようになります。

⑤信頼性を高める『お客様の声・実績』

お客様の声や導入実績は、第三者の視点から商品の価値を証明し、信頼性を高めるための強力な要素です。

特に、お客様の声は、売り手が魅力を語るよりも、ユーザーにとって信憑性の高い情報として受け取られます。

写真付きや手書きのメッセージを掲載し、利用者がどのような悩みを抱え、その商品によってどう解決されたのかという具体的なストーリーを示すとより効果的です。業種にもよりますが、Googleマップのレビューを掲載するのも良いでしょう。

また、具体的な導入企業名や取引実績の数を提示することで、多くの人に選ばれているという事実が伝わり、購入を迷っているユーザーの背中を強く押すことにつながります。

⑥不安を解消する『よくある質問(Q&A)』

ユーザーが商品の購入を決断する直前には、さまざまな不安や疑問が頭に浮かびます。

たとえば、以下のような疑問を放置すると、ユーザーは購入をためらい、離脱してしまいます。

  • 支払い方法は?
  • もし合わなかったら返品できる?
  • 使い方は難しくない?

よくある質問(Q&A)は、そうしたユーザーの不安を先回りして解消するためのセクションです。

価格や配送、サポート体制など、購入前にユーザーが知りたくなるであろう情報を網羅的に記載することで、安心して申し込みボタンを押せる状況を作ります。

コンバージョンへの最後の障壁を取り除く重要な役割を担っています。

⑦限定感やお得感を演出する魅力的な『オファー』

オファーとは、ユーザーに行動を起こしてもらうための特別な提案のことです。

具体的には、次のようにユーザーにとって魅力的な条件を提示します。

  • 「期間限定30%OFF」
  • 「先着100名様限定プレゼント」
  • 「初回無料お試し」

このオファーの目的は、「今、このタイミングで行動しないと損をしてしまう」という気持ちを喚起し、購入や申し込みの決断を後押しすることにあります。

ただ商品を売るだけでなく、もう1つ特別な価値を提供することで、ユーザーの満足度を高めると同時に、コンバージョン率を大きく向上させる効果が期待できます。オファーは行動への強力な起爆剤なのです。

⑧クリックを促す『CTAボタン』

CTA(Call To Action)ボタンは、「購入はこちら」「無料で資料請求する」といった具体的な行動を促すボタンのことで、LPの最終目的であるコンバージョンへとユーザーを導く非常に重要なパーツです。

ボタンの色や形、サイズは、ページ内でしっかりと目立ち、クリックできることが直感的にわかるデザインにする必要があります。

また、ボタンに記載するコピーも重要です。

「送信」のような無機質な言葉ではなく、「無料で試してみる」のようにクリックした先に得られるメリットが伝わる言葉を選ぶだり、「今すぐ申し込む」のように具体的なアクションを示す文言にしたりすることで、クリック率は大きく変わります。

【5ステップ】フレームワークを使ってLP構成案を作成する方法

ここまではLPを構成するフレームワークや重要な要素について学んできました。

ここからは、それらの知識を活かして、実際にLPの構成案を作成するための具体的な方法を5つのステップで解説します。

  • LPの目的(コンバージョン)を明確にする
  • ターゲット(ペルソナ)の悩みや欲求を洗い出す
  • 伝えるべき自社の強みや魅力を整理する
  • 最適なフレームワークを選んで情報を当てはめる
  • 各要素を配置してワイヤーフレームを作成する

このLP作成の手順に沿って進めることで、論理的で一貫性のある、成果につながりやすい構成案を作れるようになります。

【ステップ1】LPの目的(コンバージョン)を明確にする

LP作成の最初のステップは、そのLPで何を達成したいのか、つまり目的を明確にすることです。

LPにおける目的とは、ユーザーに最終的に取ってもらいたい行動、すなわちコンバージョン(CV)を指します。

たとえば、下記のような具体的なゴールを一つに定めます。

  • 商品の購入
  • 資料請求
  • セミナーへの申し込み
  • 問い合わせの獲得

この目的が曖昧なままだと、LP全体のメッセージに一貫性がなくなり、ユーザーに何をすべきかが伝わりません。

最初にゴールを明確に設定することが、成果の出るLPを作るための最も重要な土台となります。

【ステップ2】ターゲット(ペルソナ)の悩みや欲求を洗い出す

次に、「誰に」そのメッセージを伝えるのかを具体的に設定します。そのために有効なのが、理想の顧客像である「ペルソナ」を設定する手法です。

年齢や性別、職業といった基本情報だけでなく、どんなライフスタイルを送り、いま何に悩み、何を望んでいるのかまでを深く掘り下げて考えます。

ペルソナから悩みと欲求を洗い出す

このペルソナ設定が具体的であるほど、LPで使うべき言葉遣いやデザインの方向性が明確になります。

ペルソナが抱える悩みや欲求を正確に理解することで、その対象の心に深く刺さるキャッチコピーや訴求内容を作ることが可能になるのです。

【ステップ3】伝えるべき自社の強みや魅力を整理する

LPの目的とターゲットが決まったら、次はそのターゲットに向けて自社の商品やサービスが提供できる価値を整理します。

単に特徴をリストアップするのではなく、競合他社のサービスと比較したうえで、自社ならではの強みは何かを明確にすることが重要です。

以下のように、あらゆる観点から魅力を洗い出しましょう。

  • 価格の優位性
  • 品質の高さ
  • サポートの手厚さ
  • 独自技術

そして、その強みがステップ2で設定したペルソナの悩みをどのように解決できるのかを結びつけて考えます。

この作業によって、LPで最も訴求すべきメッセージの核が定まります。

【ステップ4】最適なフレームワークを選んで情報を当てはめる

ここまでのステップで整理した「目的」「ターゲット」「自社の強み」といった情報をもとに、LP全体のストーリーを組み立てます。

その設計図となるのが、これまで紹介してきたフレームワークです。商材の価格帯やターゲットの知識レベル、解決したい悩みの深さなどを考慮し、最も適したフレームワークを選びます。

たとえば、強い悩みを持つ層には共感を重視する「新PASONAの法則」、高額商品を慎重に検討させたいなら「AIDCAの法則」などが考えられます。

選んだフレームワークの各項目に、整理した情報を当てはめていくことで、論理的で説得力のある構成の土台が完成します。

【ステップ5】各要素を配置してワイヤーフレームを作成する

最後のステップとして、ステップ4で作成した構成案を、視覚的な設計図であるワイヤーフレームに落とし込みます。

ワイヤーフレームとは、Webページのレイアウトを示す簡単な見取り図のことで、どこにどのテキストや画像、ボタンを配置するかを大まかに示したものです。

ワイヤーフレームの作り方。要素を箱として並べて順番を確認する

この段階で、キャッチコピーやボディコピー、お客様の声、CTAボタンといった各要素の具体的な配置を決定していきます。

ワイヤーフレームを事前に作成することで、デザイナーやエンジニアとの認識のズレを防ぎ、手戻りのないスムーズな制作進行が可能になります。本格的なデザイン制作に入る前の重要な工程です。

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LPの成果を最大化するには分析・改善が必須!

LPは一度公開して終わりではありません。むしろ、公開してからが本当のスタートです。

実際にLPを作っても、期待していた成果がまったく出ないことも珍しくありません。

ではどうすればよいかというと、ユーザーの行動データを分析し、LPを継続的に改善していく必要があります。

たとえば、ヒートマップツールなどを使ってページのどの部分がよく見られているのか、どこで離脱されているのかといったポイントを確認します。また、購入ボタンのクリック率や実際の購入数などのデータも重要です。

課題を発見したら、キャッチコピーやデザインの一部を変更してABテストを繰り返し、目的達成率の高いページへと最適化していく作業が成果を最大化する鍵となります。

どれが正解?LPを作成する3つの選択肢

では、最後にLPを作成する選択肢について触れておきます。

LP(ランディングページ)の作成方法は、大きく分けて3つの選択肢があります。

  • 自力で作成する
  • フリーランスに依頼する
  • LP制作会社に依頼する

それぞれにメリットとデメリットが存在するため、自社の状況に合わせて最適な方法を選ぶことが大切です。

ここでは、3つのLP制作方法について、それぞれくわしく解説します。

自力で作成する

社内にWebデザインやコーディング、セールスライティングのスキルを持つ人材がいる場合、LPを自力で作成できるでしょう。

また、専門知識がない場合でも、WordPressのプラグインやペライチのような無料または安価なLP作成ツールを使えば、ランディングページは作れます。

しかし、これらのツールで作成したページは、デザインの自由度や機能面に制約があり、プロが制作したものと比較するとクオリティ面で見劣りする可能性があります。

LPは集客施策における全体の成果を左右する重要なページのため、十分なスキルを持った人材がいない場合には、他の選択肢を検討することをおすすめします。

フリーランスに依頼する

フリーランスにLP制作を依頼する最大のメリットは、制作会社に依頼するよりもコストを抑えられる点です。

クラウドソーシングサイトなどを活用すれば、さまざまなスキルを持つフリーランスを簡単に見つけることができます。

しかし、その一方で、依頼者側にある程度のディレクション能力が求められます。また、個人のスキルに依存するため、誰に依頼するかによってLPの品質が大きく変動するリスクも伴います。

急に連絡が取れなくなるといったトラブルの可能性もゼロではありません。

外注管理の経験が豊富で、信頼できる依頼先を見つけられる場合を除き、慎重に判断しましょう。

LP制作会社に依頼する

質の高いLPを作成する方法として最もおすすめなのは、LP制作の専門会社に依頼することです。

費用は他の方法よりも高くなりますが、下記のような作業を一貫して任せられるため、成果につながる可能性が最も高い選択肢と言えます。

  • 戦略立案
  • デザイン
  • ライティング
  • コーディング
  • LP公開後の分析・改善

LP制作会社は、豊富な実績と専門知識を持っており、クオリティ面での不安は少ないでしょう。

LPは一度作成すれば長期間にわたってビジネスに貢献する資産となるため、ある程度の費用をかけてでも納得のいくページを作るのがおすすめです。予算や目的に応じて、複数の制作会社を比較検討すると良いでしょう。

まとめ

今回は、成果の出るLPの構成に欠かせないフレームワークについて、具体的な作り方や重要要素を交えて解説しました。

今回の記事のまとめると、LPは主に「ファーストビュー」「ボディ」「クロージング」の3エリアで構成されます。そして、LPの構成作りには、ユーザー心理に沿った「フレームワーク」の活用が不可欠です。

具体的には、7つの代表的なフレームワークを目的に応じて使い分けましょう。

  • ①AIDMA(アイドマ)の法則
  • ②新PASONA(パソナ)の法則
  • ③PASONA(パソナ)の法則
  • ④AIDCA(アイドカ)の法則
  • ⑤AIDCAS(アイドカス)の法則
  • ⑥QUEST(クエスト)の法則
  • ⑦BEAF(ビーフ)の法則

そして、ユーザーの反応を高めるには、以下の8つの要素を意識して盛り込みましょう。

  • ①商品の魅力・イメージが伝わる『アイキャッチ画像』
  • ②一瞬で興味を湧かせる『キャッチコピー』
  • ③主張を裏付ける『権威性・社会的証明』
  • ④未来を想像させる『ベネフィット』
  • ⑤信頼性を高める『お客様の声・実績』
  • ⑥不安を解消する『よくある質問(Q&A)』
  • ⑦限定感やお得感を演出する魅力的な『オファー』
  • ⑧クリックを促す『CTAボタン』

LPを実際に作成するときは、以下の5ステップを参考にしてみてください。

  • 【ステップ1】LPの目的(コンバージョン)を明確にする
  • 【ステップ2】ターゲット(ペルソナ)の悩みや欲求を洗い出す
  • 【ステップ3】伝えるべき自社の強みや魅力を整理する
  • 【ステップ4】最適なフレームワークを選んで情報を当てはめる
  • 【ステップ5】各要素を配置してワイヤーフレームを作成する

ランディングページは、ただ情報を並べるだけでは成果につながりません。そのため、ターゲットの心を動かすストーリーを組み立てる設計図として、フレームワークをぜひ活用しましょう。最近ではAIを活用して構成案を作成する手法も登場していますが、その根底にあるユーザー心理の理解は不可欠です。

この記事で紹介した鉄板の法則や構成例をもとに、コンバージョン率の高いLP制作に挑戦しましょう。

なお、らいとなうではクライアント様の商品・サービスの現状を深く理解し、『勝つべくして勝つ』戦略をもとにLPを制作しております。LP制作会社に依頼しようかなとお考えの方は、弊社にもお気軽にご相談くださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました

記事の内容で気になる点があれば、そのままご相談ください。売り込みはしません。現状をうかがって、いま優先すべきことを整理するところからお手伝いします。

受付時間/平日10:00〜19:00(土日祝を除く)

LP構成はフレームワークで決まる!反応を上げる7つの鉄板法則を実例解説!

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記事の監修者

1992年生まれ。株式会社らいとなう クリエイティブディレクター。福岡県在住。
アパレル業界を経てWeb業界へ転身。デザインからコーディング、マーケティングまで幅広く手掛けるマルチクリエイター。
個人事業主として活動をスタートし、LP、HP制作やなどを中心に実績を積んだのち、株式会社らいとなうのメンバーとして参画。
育児と仕事を両立させながら「等身大の視点」を武器に奮闘中。

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