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SEO対策会社の選び方7つのポイント|失敗パターンと費用相場も解説!

依頼して後悔しないためにSEO対策会社の選び方
  • SEO対策を依頼したいけど、どの会社を選べばよいか判断基準がわからない
  • SEO対策を依頼した際の費用相場はどれくらい?金額が妥当なのか判断できない
  • 失敗しないためにも、依頼してはいけないSEO対策会社の特徴を把握したい

こんな悩みにお答えします。

社内にSEOの知識が少ないまま外注先を決めてしまうと、契約後に成果が出ず、費用だけがかさむリスクがあります。

本記事を読めば、自社に合ったSEO対策会社を正しく見極め、契約後の失敗を防げるようになります。

この記事でわかることは、主に以下の4点です。

この記事でわかること

  • SEO対策会社の選び方7つのチェックポイント
  • 依頼してはいけない会社の特徴7選
  • 契約前に準備すべきことと費用相場
  • よくある失敗パターンと回避策

初めて外注を検討する方から、乗り換えを考えている方まで、幅広く役立つ内容です。ぜひ最後まで読み進めて、自社に最適なSEO対策会社を選びましょう。

目次

SEO対策会社に依頼する前に知っておきたい基礎知識

SEO対策会社への依頼を検討する前に、まずSEO対策の基本と外注のメリット・デメリットを理解しておくことが重要です。

なぜなら、基礎知識がないまま契約すると、提案内容の良し悪しを判断できず、担当者の説明をそのまま鵜呑みにしてしまう可能性があるためです。

また、SEOは専門用語が多く、事前知識がないと会社間の提案内容を正しく比較できない点にも注意が必要です。

ここでは、SEO対策の概要と外注する目的、会社に依頼する際のメリット・デメリットについて、順番に解説します。

SEO対策の概要と外注する目的

検索エンジン・自社サイト・ユーザーの関係を示したSEO対策の全体像

SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)とは、Googleなどの検索エンジンで自社サイトを上位表示させるための施策全般を指します。

具体的には、以下の3つに分かれ、それぞれキーワード選定やサイト構造の最適化、良質なコンテンツ作成など、専門知識が求められます。

内部対策・外部対策・コンテンツSEOというSEO対策の3つの柱

多くの企業がSEO対策会社に外注する目的は、社内にノウハウがなく、自社だけでは効果的な施策を実行できないためです。

SEOはGoogleのアルゴリズムの変化が頻繁にあり、最新の知識を継続的にアップデートする必要があります。

その点、専門のコンサルティング会社に依頼すれば、自社の業種や事業内容にあわせた戦略設計から実行、効果測定まで一貫して任せられ、社内リソースをコンテンツ企画やビジネスの本業に集中させられるメリットがあります。

SEO対策会社に依頼するメリット

SEO対策会社に依頼する最大のメリットは、専門知識と実績を持つプロに戦略立案から施策の実行までを任せられる点です。

自社だけで対応する場合、キーワード選定や競合分析、内部対策などに多くの時間がかかりますが、外注することで社内の工数を削減し、他のWebマーケティング施策やSNS運用にリソースを割けるようになります。

また、業界特有の成功事例やノウハウを持つ会社であれば、自社サイトの課題を的確に発見し、効果的な改善提案を受けられる可能性が高まります。

さらに、Googleのガイドラインに準拠した正しい手法でSEO施策を進めてもらえるため、ペナルティのリスクを抑えられる点も大きなメリットです。

継続的な効果測定とレポートにより、SEO施策の成果を数値で把握でき、次の施策の優先順位を判断しやすくなる点も見逃せません。

SEO対策会社に依頼するデメリット

一方で、SEO対策会社への依頼にはデメリットも存在します。

まず、月額数万円から数十万円の費用が発生するため、予算の確保が必要になります。

また、SEOは成果が出るまでに数ヵ月から半年程度かかることが多く、短期間での効果を期待すると失望する可能性があります。会社によっては、自社の事業やターゲットへの理解が浅いままSEO施策を進めてしまい、成果につながらないケースも。

さらに、施策内容をブラックボックス化する会社に依頼すると、何が行われているか把握できず、社内にノウハウが蓄積されない点もデメリットです。

SEO対策会社に依存しすぎると、契約終了後に自社で運用を続けられなくなるリスクもあるため、将来的な内製化も見据えて依頼先を選ぶことが望ましいです。契約前にこれらのリスクを理解したうえで、慎重に会社を選ぶことが求められます。

SEO対策会社を選ぶ前に準備すべき3つのこと

SEO対策会社に相談する前に社内で準備を整えるイメージ

SEO対策会社に相談する前に、自社側でも準備しておくべきことがあります。

具体的には、以下の3つのポイントを踏まえて依頼前に準備しておきましょう。

  • Webサイトの明確な目的とゴールを設定する
  • 自社で確保できる予算とスケジュールを整理する
  • 自社サイトの現状を把握しておく

理由としては、目的や予算、現状分析が曖昧なまま相談すると、会社側は的確な提案ができず、依頼する側は提案内容の比較もしづらくなり、結果としてミスマッチが発生しやすくなるためです。

事前に社内の状況を整理しておくことで、複数社との面談もスムーズに進み、より精度の高い提案を引き出せます。

Webサイトの明確な目的とゴールを設定する

まず重要なのは、SEO対策によって何を達成したいのか、目的とゴールを明確にすることです。

たとえば、以下のように何を目的とするかによって、必要な施策や重視すべき指標は大きく異なります。

  • 問い合わせ数を増やしたいのか
  • ECサイトの売上を伸ばしたいのか
  • 採用エントリーを増やしたいのか
  • ブランドの認知度を高めたいのか

目的が曖昧なまま会社に相談すると、提案内容が自社のニーズとずれてしまい、面談を重ねても判断軸が定まらない可能性が高まります。

目的を数値目標(KPI)として設定しておくと、会社との認識合わせがスムーズになり、契約後の効果測定もしやすくなります。事業戦略と紐づいた具体的なゴール設定こそが、SEO対策会社選びの第一歩といえます。

自社で確保できる予算とスケジュールを整理する

次に、SEO対策にかけられる予算とスケジュールを整理しておく必要があります。

SEO対策会社の費用は、月額固定型や成果報酬型など会社によって異なり、相場を知らないまま相談すると、金額の妥当性を判断できません。

後述する費用相場をあらかじめ確認したうえで、社内で予算の上限を決めておくことで、会社選びの候補を絞りやすくなります。

また、SEOは短期間で成果が出にくいため、最低でも半年から1年程度の中長期的なスケジュールを想定しておくことが大切です。

予算とスケジュールの見通しを立てたうえで相談すれば、複数社との面談や比較もスムーズに進み、社内の決裁者への説明もしやすくなります。

自社サイトの現状を把握しておく

依頼前には、自社サイトのアクセス状況や検索順位など、現状分析をしておくこともおすすめです。

たとえば、GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールといった無料ツールを使えば、以下のような現在の数値をある程度自分たちで把握できます。

  • サイトへの流入数
  • サイトの検索順位
  • 読者の直帰率
  • コンバージョン率(CVR)

現状を整理したうえで相談すれば、会社側も自社サイトの課題をより具体的に理解しやすくなり、提案内容の精度が上がります。

また、自社で現状分析をしておくことで、会社が提示する診断結果の信頼性を判断する材料にもなり、専門用語による説明にも惑わされにくくなります。事前準備を丁寧に行うことが、契約後のミスマッチを防ぐポイントです。

SEO対策会社の選び方7つのチェックポイント

SEO対策会社を選ぶときに確認したい7つのチェックポイント一覧

SEO対策会社を選ぶときには、料金や知名度だけで判断せず、複数の視点から比較検討することが欠かせません。

優良な会社と、自社に合わない会社を見分けるための実践的な判断基準として、次の7つのポイントを把握しておきましょう。

  • 実績や成功事例の豊富さ
  • 自社の業界への理解度
  • 提案内容の具体性
  • 費用体系の明確さ
  • 担当者との相性
  • 報告体制の充実度
  • AIやLLMOへの対応力

面談や見積もりの場でひとつずつ確認しながら、自社の状況に照らし合わせて活用してみてください。

実績や成功事例の豊富さ

SEO対策会社を選ぶうえで、まず確認したいのが実績や成功事例の豊富さです。自社と近い業種や規模のサイトで、上位表示や流入増加といった成果を出した実績があるかを確認しましょう。

自社に近い実績があるSEO会社とない会社の提案の質の違いを比較した図

公式サイトに掲載されている事例だけでなく、可能であれば具体的な数値や期間、対応したキーワード数についても質問することをおすすめします。

実績が豊富な会社であれば、さまざまな業界のノウハウを蓄積しており、自社の課題にも柔軟に対応できる可能性が高くなります。逆に、実績を明確に示せない会社や、抽象的な事例しか提示できない会社は、対応力や専門性に不安が残るため注意が必要です。

可能であれば、第三者の口コミやレビューサイトも参考にすると、より客観的な判断ができます。

自社の業界への理解度

SEO対策は、業界や事業内容によって有効な施策が異なります。そのため、自社の業界に関する理解度が高い会社を選ぶことが重要です。

面談の際に、自社のビジネスモデルや競合状況、ターゲットユーザーについて的確な質問をしてくれるかどうかを確認しましょう。

業界特有の商習慣やユーザーの検索行動を理解している会社であれば、より精度の高いキーワード選定や提案が期待できます。特に、BtoB企業とBtoC企業では、求められる施策やコンテンツの方向性が大きく異なるため、同業種での支援実績があるかも確認しておきましょう。

業界理解が深いSEO会社と浅い会社の商談での違いを比較した図

逆に、業界への理解が浅いまま一般的な施策だけを提案してくる会社は、成果につながりにくい可能性があります。

提案内容の具体性

優良なSEO対策会社は、抽象的な説明ではなく、具体的な施策内容とその根拠を示してくれます。

たとえば、「順位が上がります」といった曖昧な説明だけでなく、どのようなキーワードで、どんな施策を、どのくらいの期間で実行するのかを明確に提示してくれるかを確認しましょう。

また、現状分析にもとづいた課題の指摘や、複数ある改善案の中でどれを優先すべきかを論理的に説明できる会社は、専門性が高いといえます。

競合サイトの分析結果を踏まえた提案であれば、より納得感のある内容になります。提案内容が具体的であるほど、契約後の施策イメージがつかみやすく、社内での合意形成もスムーズに進みます。

費用体系の明確さ

費用体系が明確かどうかも、重要なチェックポイントです。

以下のように料金プランは会社によってさまざまですが、内訳が不透明なSEO対策会社は避けましょう

  • 月額固定型
  • 成果報酬型
  • スポット支援型

見積もりを依頼した際に、何にいくらかかるのかを具体的に説明してくれるかを確認してください。コンテンツ作成やツール利用料など、基本料金に含まれる範囲と、別途費用が発生する条件についても、契約前にしっかり確認しておくことが大切です。

費用体系が明確な会社であれば、契約後に想定外の請求が発生するリスクを抑えられ、社内での予算管理もしやすくなります。

担当者との相性

SEO対策は中長期にわたって伴走してもらう業務のため、担当者とのコミュニケーションのしやすさも重要な判断基準です。

質問に対して丁寧かつわかりやすく回答してくれるか、レスポンスの速さや対応の柔軟性はどうかを、面談の段階で確認しましょう。担当者との相性が悪いと、認識のずれが生じやすく、施策がスムーズに進まない原因になります。

また、契約期間中に担当者が頻繁に変更されないか、変更時の引き継ぎ体制が整っているかも、あわせて確認しておくと安心です。

可能であれば、実際に施策を担当する予定の人物と事前に話す機会を設けてもらうことをおすすめします。

報告体制の充実度

契約後、定期的にレポートや報告を行ってくれる会社を選ぶことも大切です。

順位変動やアクセス数の推移だけでなく、施策の実行状況や今後の改善提案まで、わかりやすく共有してくれるかを確認しましょう。

報告の頻度や形式(資料の有無やミーティングの実施)、施策の実行率や進捗が数値でわかるかどうかについても、事前にすり合わせておくと安心です。定期的な報告があれば、施策の進捗を把握しやすくなり、社内の関係者への説明もしやすくなります。

逆に、報告が不十分な会社や、専門用語ばかりで説明がわかりにくい会社は、何が行われているか把握できず、不信感につながりやすい点に注意が必要です。

AIやLLMOへの対応力

近年は、生成AIの普及にともない、AIO(AI最適化)やLLMO(大規模言語モデル最適化)といった新しい概念への対応力も重要になっています。

従来の検索順位に対するSEO対策だけでなく、AIによる回答生成にサイトの情報が引用されやすいかどうかも、今後のSEOにおいて無視できない指標です。

SEO対策会社を選ぶ際には、こうした最新のアルゴリズムや検索環境の変化を理解し、具体的な施策として提案できるかを確認しましょう。面談の際に、AIOやLLMOへの取り組み事例や、どのような指標で効果を測定しているかを質問してみるのもよい方法です。

最新動向への対応力がある会社であれば、長期的に見ても信頼できるパートナーとなる可能性が高まります。

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【危険】依頼してはいけないSEO対策会社の特徴7選

依頼してはいけないSEO対策会社の7つの特徴

SEO対策会社の中には、残念ながら知識不足や不誠実な対応により、契約者に不利益をもたらす会社も一部存在します。

こうした会社と契約してしまうと、費用や時間を無駄にするだけでなく、Googleのペナルティを受けてサイトの評価が大きく下がるリスクもあります。

ここでは、依頼を避けたほうがよいSEO対策会社の特徴を7つ紹介します。

  • 自社サイトで成果を出せていない会社
  • 報告や説明を怠る会社
  • 順位のみを重視してCVを考慮しない会社
  • 上位表示を保証する会社
  • 極端に安い料金を提示する会社
  • 不自然な被リンクを勧める会社
  • 強引に契約を迫ってくる会社

面談や商談の場で違和感を覚えたら、契約前のチェックリストとして上記の項目を確認してみてください。

自社サイトで成果を出せていない会社

SEO対策会社自身の公式サイトが、狙っているキーワードで上位表示できていない場合、注意が必要です。

自社のSEOで成果を出せていない会社が、他社のサイトで成果を出せる可能性は低いと考えられるためです。

SEO対策会社を選ぶ際には、その会社名や主要なサービス名で検索し、実際にどの程度上位表示されているかを確認してみましょう。

あわせて、以下のような情報も、SEO対策会社の実力を判断する材料になります。

  • 公式サイトのコンテンツの質
  • 更新頻度
  • 公開しているブログ記事の専門性

運営歴が長いにもかかわらず、こうした基本的な情報発信ができていない会社は、慎重に検討することをおすすめします。

報告や説明を怠る会社

契約後に定期的な報告や説明がないSEO対策会社は、避けたほうが無難です。

というのも、何の施策を、どのような意図で実行しているかがわからないまま費用だけを請求される状態は非常に大きなリスクだからです。

面談の段階で、報告の頻度や形式について具体的に説明してくれるかを確認しましょう。説明を求めても曖昧な回答しか返ってこない会社や、専門用語を並べるだけで具体的な数値を示さない会社は、施策の透明性が低い可能性が高く、契約後にトラブルが発生しやすい傾向があります。

質問への回答の速さや誠実さも、契約前に見極めておきたいポイントとして覚えておきましょう。

順位のみを重視してCVを考慮しない会社

検索順位の向上だけを目標に掲げ、コンバージョン(CV:成果につながる行動)を考慮しないSEO対策会社にも気をつけましょう。

たとえ順位が上がっても、問い合わせや売上といったビジネスの成果につながらなければ、本来の目的を達成できません。

優良な会社であれば、順位だけでなく、流入後のユーザー行動や成約率(CVR)まで含めた提案が期待できます。目標設定の段階で、CVを重視した指標を提示してくれるかどうかを確認しましょう。

また、順位が上がった後のサイト改善(CRO(Conversion Rate Optimization):コンバージョン率最適化)まで視野に入れた提案ができる会社であれば、より信頼できるパートナーといえます。

上位表示を保証する会社

「必ず1位を獲得できます」「確実に上位表示を保証します」といった説明をするSEO対策会社にも注意しましょう。

検索順位はGoogleのアルゴリズムによって決まるため、どんなに優れた会社でも100%の保証はできないためです。

過度な保証をうたう会社は、不自然な手法でGoogleのガイドラインに違反する施策を行い、ペナルティのリスクを高める可能性があります。

こんな説明が出てきたら要注意

  • 「必ず1位を獲得できます」
  • 「確実に上位表示を保証します」
  • 「絶対に順位が下がりません」

契約前の説明資料に「保証」という言葉が使われている場合は、その根拠や条件についてくわしく質問してみましょう。信頼できる会社ほど、順位変動の可能性やリスクについても正直に説明してくれる傾向があります。

極端に安い料金を提示する会社

相場と比較して極端に安い料金を提示してくるSEO対策会社にも要注意です。

安価な料金の裏には、質の低い外部リンクの大量設置や、コピーコンテンツの利用など、Googleのガイドラインに違反する手法が使われている可能性があるためです。

こうした施策は、短期的に順位が上がったとしても、後にペナルティを受けて大きく順位を落とすリスクがあります。

「なぜこの価格でできるのか」を具体的に説明できるかどうかが分かれ目です。作業内容を分解して聞いてみてください。

極端に安い理由を質問した際に、明確な根拠を説明できない会社は避けましょう。料金の安さだけで判断せず、施策内容の質と料金のバランスを総合的に見極めることが大切です。

不自然な被リンクを勧める会社

不自然な被リンクの購入や大量設置を提案してくるSEO対策会社も避けるべきです。

Googleは、外部からの不自然なリンクをスパム行為とみなし、発見した場合はペナルティを科す可能性があるからです。

一度ペナルティを受けると、検索順位が大幅に下落し、回復までに長い時間がかかることもあります。

リンクの購入や相互リンクの大量設置を前提とした提案をされた場合は、Googleのガイドラインに違反していないか必ず確認しましょう。健全な会社であれば、良質なコンテンツ作成やSNSでの情報発信など、自然な形で被リンクを獲得する施策を提案してくれます。

強引に契約を迫ってくる会社

面談や商談の場で、契約を急かしたり、しつこく勧誘してきたりするSEO対策会社にも気をつけましょう。

優良な会社であれば、顧客が納得したうえで契約できるよう、十分な検討期間を設けてくれます。

一方で、強引な営業をする会社は、契約後のフォロー体制も不十分なケースが多く、トラブルに発展しやすい傾向があります。「今だけ」「今月中の契約なら割引」といった条件で契約を急がせる会社にも、冷静な判断が必要です。

少しでも違和感を覚えた場合は、契約を急がず、他のSEO対策会社とも比較検討することをおすすめします。

SEO対策会社選びでよくある失敗パターン

SEO対策会社選びでよくある3つの失敗パターン

SEO対策会社選びでは、事前準備や比較検討が不十分なために、契約後に「思っていたのと違った…」と後悔するケースも少なくありません。

こうした失敗の多くは、契約前のひと手間で防げるものです。

ここからは、実際によくある失敗パターンを3つ紹介します。

  • 複数社を比較せずに1社だけで契約してしまう
  • 社内の連携体制を整えないまま丸投げしてしまう
  • 契約期間や解約条件を確認せずに契約してしまう

自社が同じ轍を踏まないよう、あらかじめ確認しておきましょう。

複数社を比較せずに1社だけで契約してしまう

最初に相談した1社だけで契約を決めてしまい、後から他社のほうが自社に合っていたと後悔するケースは少なくありません。

そもそもSEO対策会社は、次のような点がそれぞれ異なります。

  • 得意分野
  • 料金体系
  • 対応範囲
  • 担当者の専門性

最低でも2〜3社に相談し、提案内容や見積もりを比較したうえで判断することをおすすめします。相見積もりを取ることで、料金の妥当性だけでなく、各社の強みや自社との相性の違いも見えてきます。

比較の手間を惜しまないことが、結果的に満足度の高い会社選びにつながります。

実務の感覚では、比較は3社までが現実的です。それ以上増やすと提案の違いを追いきれず、かえって判断が鈍ります。

社内の連携体制を整えないまま丸投げしてしまう

SEO対策会社に依頼したものの、社内の担当者や関係部署との連携が不十分で、施策がスムーズに進まないケースもあります。

SEO対策会社からの提案や依頼事項に対して、社内での確認や対応が遅れると、施策の実行スケジュールにも影響が出ます。特に、コンテンツの入稿確認や社内資料の提供が滞ると、施策全体の進行が大幅に遅れる原因になります。

契約前に、社内の窓口担当者を明確にし、定期的な情報共有の仕組みを整えておくことが重要です。

  • *丸投げではなく、伴走するという意識**を持つことが、成果につながるポイントです。

契約期間や解約条件を確認せずに契約してしまう

契約期間の縛りや、途中解約時の違約金などの条件を十分に確認しないまま契約し、後からトラブルになるケースもあります。

契約書には、次のような規定が記載されているため、契約前に必ず確認しておきましょう。

契約前に必ず確認する項目

  • 最低契約期間
  • 更新条件
  • 解約手続きの流れ
  • 解約を申し出るタイミング

不明な点があれば、契約担当者に質問し、口頭だけでなく書面で回答をもらっておくと安心です。

契約内容を正しく理解したうえで進めることが、後悔のない会社選びにつながります。

SEO対策を依頼するときの費用相場

SEO対策の見積書と費用を確認するイメージ

SEO対策会社の費用は、依頼する内容や契約形態によって大きく異なります。

同じ「SEO対策」でも、会社によって支援範囲や施策内容が異なるため、見積もり金額だけで単純比較することは難しいことを念頭におきましょう。

ここでは、代表的な3つの契約形態別に、費用相場の目安を紹介します。自社の目的や予算に合った契約形態を選ぶときの参考にしてみてください。

契約形態費用相場の目安支払いのタイミング向いている企業
顧問・コンサルティング型月額15万円〜50万円程度(大規模サイトは月額100万円超も)毎月定額中長期的にSEOへ取り組みたい企業、専任担当者を確保しにくい企業
成果報酬型1キーワードあたり月額1万円〜5万円程度(競合性が高いと10万円超も)目標順位を達成した場合のみ発生初期費用のリスクを抑えたい企業
一括・スポット支援型1回あたり10万円〜50万円程度依頼時に一括内製化前に初期診断だけ受けたい企業、専門家の知見のみ得たい企業

顧問・コンサルティング型の費用相場

顧問・コンサルティング型は、SEOの戦略設計から実行支援、レポーティングまで、継続的な伴走支援を受けられる契約形態です。

費用相場は月額15万円から50万円程度が一般的で、支援範囲や企業の規模、対応するキーワード数によって金額は変動します。

大規模なコーポレートサイトやECサイトの場合、月額100万円を超えるケースもあります。

継続的な改善提案を受けられるため、中長期的にSEOに取り組みたい企業や、専任の担当者を確保しにくい企業に向いています。

成果報酬型の費用相場

成果報酬型は、設定したキーワードが目標順位を達成した場合にのみ費用が発生する契約形態です。

初期費用が抑えられる一方、1キーワードあたり月額1万円〜5万円程度の成果報酬が発生することが一般的です。

競合性の高いキーワードほど、報酬額も高くなる傾向があり、業界によっては1キーワードあたり10万円を超えることもあります。

初期費用のリスクを抑えたい企業には向いていますが、順位のみを重視した施策になりやすく、成果指標にCVを含められるかを事前に確認しておくことが大切です。

一括・スポット支援型の費用相場

一括・スポット支援型は、サイトの現状分析やキーワード選定など、特定の業務のみを単発で依頼する契約形態です。

費用相場は内容によって幅がありますが、10万円〜50万円程度が目安です。

継続的な契約を結ばずに、専門家の知見だけを得たい場合や、社内でSEOを内製化するための初期診断として活用されるケースが多くあります。

まずはスポット支援で会社の対応力を見極めたうえで、継続契約に切り替えるという進め方も選択肢のひとつです。

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SEO対策会社選びに関するよくある質問

最後に、SEO対策会社選びに関してよく寄せられる質問に回答します。

契約前によくある疑問をあらかじめ解消しておくことで、面談の場でも安心して具体的な相談に進められるようになります。

それぞれ確認しておきましょう。

SEO対策会社と個人コンサルタントの違いとは?

SEO対策会社は、複数の専門スタッフによるチーム体制で、戦略設計から実行、レポーティングまで一貫して対応できる点が強みです。

一方、個人のSEOコンサルタントは、料金が比較的安価で、柔軟な対応が期待できる反面、対応できる業務範囲やリソースには限りがあり、担当者の病気や退任時に支援が止まるリスクもあります。

大規模なサイトや幅広い施策を求める場合は会社への依頼が、特定の課題に絞った相談やスポット的なアドバイスであれば個人コンサルタントへの依頼が向いています。

契約期間はどのくらいが目安ですか?

SEO対策は、施策の効果が現れるまでに数ヵ月かかるため、最低でも6ヵ月から1年程度の契約期間を想定しておくとよいでしょう。

短期間の契約では、十分な効果測定や改善のサイクルを回せない可能性があります。特に、成果報酬型の場合、目標順位を達成するまでの期間が読みにくいため、余裕を持った契約期間を設定しておくと安心です。

契約前に、最低契約期間や更新条件、更新時の料金変動の有無についても確認しておくことをおすすめします。

SEO対策の成果はどれくらいの期間で出ますか?

SEO対策の成果が現れるまでの期間は、サイトの現状や競合状況、施策内容によって異なりますが、一般的には3ヵ月から半年程度が目安とされています。

新規で立ち上げたサイトやドメインの評価が低いサイトの場合、成果が出るまでにさらに時間がかかることもあります。

短期間での成果を過度に期待せず、中長期的な視点で取り組むことが、SEO対策を成功させるポイントです。定期的な報告を受けながら、施策の進捗を確認していきましょう。

インハウス化支援をしてくれる会社はありますか?

近年は、SEO対策会社に依頼しながら、将来的に自社での運用(インハウス化)を目指す企業も増えています。

SEO対策会社によっては、施策のノウハウを社内に共有しながら伴走支援を行う、インハウス化支援に特化したプランや、社内担当者向けの勉強会・研修を提供しているところもあります。

将来的に内製化を検討している場合は、契約前にインハウス化支援の有無や、ノウハウ共有の範囲について確認しておくとよいでしょう。

まとめ

失敗しないSEO対策会社選びの進め方4ステップ

今回はSEO対策会社の選び方について、プロ目線で網羅的に解説しました。

SEO対策会社を選ぶときは、次の7つのチェックポイントを踏まえて総合的に判断することが重要です。

  • 実績や成功事例の豊富さ
  • 自社の業界への理解度
  • 提案内容の具体性
  • 費用体系の明確さ
  • 担当者との相性
  • 報告体制の充実度
  • AIやLLMOへの対応力

あわせて、依頼を避けるべきSEO対策会社の特徴も把握しておきましょう。

  • 自社サイトで成果を出せていない会社
  • 報告や説明を怠る会社
  • 順位のみを重視してCVを考慮しない会社
  • 上位表示を保証する会社
  • 極端に安い料金を提示する会社
  • 不自然な被リンクを勧める会社
  • 強引に契約を迫ってくる会社

相談前にこれだけは整理しておく

  • Webサイトの目的とゴール(何を増やしたいのか)
  • 確保できる予算と、成果までのスケジュール感
  • 自社サイトの現状(流入数・検索順位・CVR)

契約前にこの3点を整理しておくだけで、各社の提案を同じ土俵で比較でき、ミスマッチを防げます。

まずは気になる会社に相談し、複数社を比較しながら、自社の事業やビジネスの成長に本当に貢献してくれるパートナーを見つけてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました

記事の内容で気になる点があれば、そのままご相談ください。売り込みはしません。現状をうかがって、いま優先すべきことを整理するところからお手伝いします。

受付時間/平日10:00〜19:00(土日祝を除く)

依頼して後悔しないためにSEO対策会社の選び方

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記事の監修者

1987年生まれ。株式会社らいとなう代表取締役社長。和歌山県出身。法政大学で生命機能学・筑波大学大学院で食品科学を専攻、Webマーケティング企業に入社。営業として勤務。2019年より個人事業主としてデジタルマーケティング支援をしながら、同業態にて2021年に法人化。「成果にこだわる」ことをモットーに脳みそをフル回転。

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