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【初心者必見】自分でできるSEO対策まとめ|手順や無料ツールを解説

【初心者必見】自分でできるSEO対策まとめ|手順や無料ツールを解説
  • 自分でSEO対策をしたいけど、具体的なやり方がわからない
  • 外注する予算がないので、専門知識がなくても無料でできる方法を知りたい
  • 「SEO対策は意味がない」という噂を聞くけど、本当に自分で成果を出せるか不安

こんな悩みにお答えします。

自社サイトの集客に悩むものの、費用の問題から外注できずに独学での運用をあきらめてしまう方は少なくありません。

しかし、正しい手順を理解して適切なSEO施策を実施すれば、初心者でも自分で十分に上位表示を狙えるようになります。

この記事では自分で取り組むうえで知っておきたいSEO対策の基礎知識や基本ステップ、今日からできるSEO対策を網羅的に解説します。

主にこの記事でわかることは、以下のとおりです。

この記事でわかること

  • SEO対策の基礎知識と最も重要な考え方
  • 初心者が自分でSEO対策を進める5ステップ
  • 【初級】自分1人で今日からできる基本のSEO対策9選
  • 【中級】少しの手間と知識で成果を上げるSEO対策8選
  • これはNG!自分でやってはいけない間違ったSEO施策
  • SEO対策を自分でするときに導入すべき無料・有料ツール6選

それではWebサイトのアクセス数を向上させて、ビジネスの成長につながる施策を一緒に学んでいきましょう。

目次

そもそもSEO対策とは?自分でやるメリットと検索順位の仕組み

SEO(検索エンジン最適化)対策とは、Googleなどの検索エンジンで自社のWebサイトを上位表示させるための施策です。

専門知識が必要に思えますが、基本的な仕組みを理解すれば初心者でも自分で取り組めます。

ここでは自分で対策をするメリットや、検索順位が決まる基本的な仕組みを解説します。

SEO対策とリスティング広告との違い

SEO対策とリスティング広告の違い。費用の出方と効果が続く期間が変わる

SEO対策とリスティング広告の大きな違いは、費用と即効性です。

リスティング広告とは、検索結果の広告枠にお金を払って掲載する広告のことです。広告は費用を支払えばすぐに上位へ表示されますが、広告を停止すると流入がなくなります。

一方でSEO対策とは、検索エンジンにコンテンツを評価してもらうことで自然検索(オーガニック検索)の検索結果として上位表示を狙う取り組みであるため、成果が出るまでに時間がかかるものの、無料で継続的な集客効果を期待できる点が特徴です。

ターゲットとなるユーザーに有益なコンテンツを届ける戦略として、どちらの特徴も把握することが大切です。

メリットは外注費用を抑えてサイトを資産にできること

自分でSEO対策を行う最大のメリットは、外注費用を大幅に抑えられる点です。

プロの会社に依頼すると毎月多くのコストがかかりますが、自分で実施すれば無料ツールを中心に運用できます。

さらに、作成した記事や文章は、公開している限りインターネット上に残り続ける自社の資産になるのも大きなメリットです。

有益な情報を発信し続けることで、長期的かつ安定的に顧客からのコンバージョン(成果や問い合わせ)を獲得できるようになります。

Google検索で順位が決まる仕組みとは?

検索順位が決まる3つの工程。クロール・インデックス・ランキング

Google検索の順位は、クローラーと呼ばれる自動巡回プログラムの調査によって決定します。

クローラーとは、Web上の膨大なページを巡回してデータを集めるロボットを指します。

集められた情報はGoogleのデータベースにインデックス(登録)されます。その後、Google独自のアルゴリズム(評価基準)に基づき、ユーザーのニーズに最も応えていると判断されたWebサイトが上位に表示(ランキング)される仕組みです。

SEO対策で最も重要な考え方

自分でSEO対策を成功させるためには、最新のテクニックを追うだけでは足りません。

大切なのは、検索エンジンの目的を理解し、本質的な考え方を身につけることです。

AI時代においても変わらない、評価されるサイト作りの基本を解説します。

Googleが評価するコンテンツとは?

Googleが評価するコンテンツとは、検索ユーザーの悩みや課題を明確に解決できるページです。

ユーザーが何を知りたくて検索したのか、その意図を深く理解して先回りした情報が必要となります。

ただ文字数の多い文章を記載するだけでは、有益なサイトとは判断されません。

独自性のある一次情報や、読者が直感的に理解できる画像などを適切に配置した、価値の高いコンテンツ制作が重視されます。

E-E-A-Tとは?

E-E-A-Tの4要素と、個人サイトでも示せる具体例

E-E-A-Tとは、GoogleがWebサイトの品質を評価する際にとくに重視する4つの指標です。

それぞれの頭文字をとっており、以下の内容を意味します。

  • 経験(Experience):実際にやったこと・現場で見た情報
  • 専門性(Expertise):専門知識やスキル
  • 権威性(Authoritativeness):第三者からの評価・実績・露出
  • 信頼性(Trustworthiness):情報の正確さ・透明性・運営の誠実さ

たとえば、ブログの執筆者がその分野のプロであるか、信頼できる発信源であるかが厳しくチェックされます。法律系の記事であれば、一般人が執筆した記事よりも、弁護士が執筆した記事の方が信頼感がありますよね。

自社の強みや実体験を記事に盛り込むことが、評価の向上につながります。

SEO対策にとってユーザーファーストが重要な理由

ユーザーファーストとは、常に読者の利便性を最優先に考える姿勢のことです。

Googleは「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる」という理念を掲げています。そのため、検索エンジンをだますような技術的ごまかしは意味がありません。

読者が求める情報を簡潔に説明し、モバイル(スマートフォン)でも快適に読めるような工夫が、結果として上位表示への近道となります。

初心者が自分でSEO対策を進める5ステップ

初心者が自分でSEO対策を始める際は、正しい手順に沿って進めることが成果への近道です。

やみくもに記事を書くのではなく、戦略的に設計をしましょう。

ここからは、具体的に取るべき5つのステップをわかりやすく説明します。SEO対策の基本的な流れをしっかり理解しておきましょう。

【STEP1】キーワードを選定する

最初のステップは、自社のターゲットが検索するキーワードの選定です。

まずは、ユーザーが悩みを解決するために使うと思われる検索キーワードを洗い出します。キーワード選定の際は、無料ツールのプランナーなどを活用して検索ボリューム(月間の検索回数)を調べましょう。

はじめのうちは競合が少なく、ニーズが絞り込まれたロングテールキーワード(複数単語の組み合わせ)を狙うのがおすすめです。

【STEP2】競合記事を分析する

キーワードが決まったら、実際にGoogle検索で上位表示されている競合サイトを調査・分析します。

上位にあるWebサイトは、Googleから「ユーザーの意図を満たしている」と評価されているお手本です。競合記事がどのような見出しの構成を採用しているか、どのような要素を説明しているかを細かくチェックしましょう。

競合の真似をするだけでなく、自社にしか書けない独自性や専門性をプラスする差別化の意識が大切です。

【STEP3】検索意図に沿った記事を作る

次に、分析したデータをもとに読者のニーズを満たす記事を作成します。

まずはH2やH3などの見出しタグを使って、論理的でわかりやすい記事構成を設計してください。

文章を書くときは結論を先に伝える表現を心がけ、簡潔で魅力的なライティングを目指します。具体的には、PREP法を活用するのがおすすめです。

検索意図の4分類。同じ言葉でも求めているものが違う

詳細は後述しますが、画像にはalt属性(画像の内容を説明するテキスト)を設定するなど、検索エンジンにも内容が正しく伝わるようにHTMLの最適化も意識しましょう。

【STEP4】公開後に順位を計測する

コンテンツを公開したら、それで終わりにせず必ず順位の計測を行いましょう。

公開した記事がGoogleにインデックスされ、検索結果の何位に位置しているかをチェックします。順位の確認には、専用の順位チェックツールを導入すると効率的です。

またGoogleサーチコンソールなどの無料ツールを連携させ、どのようなクエリ(検索語句)でユーザーが訪問しているかを把握します。

【STEP5】リライトを繰り返す

最後のステップは、定期的なリライト(記事の修正・改善)の実施です。

SEO対策は一度公開して終わりではなく、継続的なメンテナンスを繰り返すことで長期的により高い順位を狙うことができます。

狙ったキーワードで上位表示できない場合は、検索意図のズレがないか再調査を行いましょう。

最新の情報に更新したり、不足している項目を追加したりして、常にコンテンツの品質を最高に保つ努力が成果につながります。

【初級編】自分1人で今日からできる基本のSEO対策9選

ここからは自分でできるSEO対策について、深掘りしてわかりやすく解説していきます。

まずは専門知識がない初心者の方でも、ホームページの管理画面からすぐに実践できる基本的なSEO施策を厳選しました。

  • タイトルにキーワードを含める
  • メタディスクリプションを設定する
  • 見出しにキーワードを含める
  • 本文に自然な形でキーワードを盛り込む
  • 画像のaltタグを設定する
  • 検索意図を満たすコンテンツを作る
  • 関連する記事同士を内部リンクでつなぐ
  • 読みやすくわかりやすい文章を書く
  • スマートフォン表示に最適化する

これらの項目を一つずつチェックし、自社サイトの設定を見直してみましょう。

9つ全部を一度にやろうとすると続きません。私たちがご提案するときも、まずはタイトルと検索意図の2つだけに絞ります。この2つが合っていないと、他を直しても順位は動かないためです。

①タイトルにキーワードを含める

タイトル(H1タグ)は、SEO対策において最も重要な要素の一つです。

検索ユーザーやGoogleのクローラーに対して、ページの内容を簡潔に伝える役割があるためです。

狙っている対策キーワードは、なるべくタイトルの左側(前半)に寄せて記載しましょう。文字数は検索結果で省略されずに表示される、30文字から35文字程度に収めるのがベストです。

タイトルが長くなると、下図のように全文が表示されないからです。

タイトル作成をするときは、魅力的でクリックしたくなる表現を意識してください。

②メタディスクリプションを設定する

メタディスクリプションとは、検索結果のタイトルの下に表示されるページの紹介文です。

直接的な検索順位への影響はありませんが、ユーザーのクリック率に大きく影響します。ここには記事の概要や、読むことで得られるメリットを100文字程度で簡潔に記載します。

対策キーワードを自然に含めることで、検索時にその部分が太字になり、読者の興味を引きやすくなる効果があります。

③見出しにキーワードを含める

記事の骨組みとなる見出し(H2タグやH3タグ)にも、主要な検索キーワードを自然な形で盛り込みましょう。

Googleの検索エンジンは、見出しに含まれる言葉からページの構造や重要度を判断しているためです。

ただし、すべての見出しに無理やりキーワードを詰め込むと、読者にとって不自然な文章になってしまいます。あくまで全体の構成のわかりやすさを最優先にしながら、適切な配置を心がけましょう。

④本文に自然な形でキーワードを盛り込む

文章の本文中にも、選定したキーワードや関連性の高い言葉を散りばめていきます。

これにより、検索エンジンが「このページにはユーザーが求める有益な情報が記載されている」と判断しやすくなるためです。

記事をライティングする際は、キーワードの出現回数を意識しすぎる必要はありません。テーマに沿ってくわしく解説していけば、自然と必要な言葉が含まれるようになるため、読者にとっての読みやすさを重視しましょう。

⑤画像のaltタグを設定する

Webサイト内に挿入する画像には、必ずalt(オルト)タグを設定します。

altタグとは、画像の内容を説明する代替テキストのことです。

検索エンジンのクローラーは、画像を人間のように目で見て判断することができません。そのため、テキスト情報として「〇〇のイメージ画像」などと具体的に記述して伝える必要があります。

適切に設定することで、Google画像検索からの流入も期待できるようになります。

⑥検索意図を満たすコンテンツを作る

上位表示を狙ううえで最も本質的なSEO施策は、ユーザーの検索意図(ニーズ)を完全に満たすコンテンツ制作です。

読者がどのような課題を解決したくて検索したのかを徹底的に考え、その答えを先回りして記載します。

たとえば、やり方を知りたいユーザーに対しては、具体的な手順をステップ順に説明すると親切です。

読者が他のサイトへ再検索しにいく必要がない、網羅的な内容を目指しましょう。

⑦関連する記事同士を内部リンクでつなぐ

内部リンクの張り方。関連する記事を柱の記事に集める

内部リンクとは、自社サイト内の別ページへ誘導するリンクのことです。

必要に応じて、自社サイト内にあるテーマが関連し合う記事同士を内部リンクでつなぎましょう。

適切に設置することで、訪問したユーザーがサイト内を巡回しやすくなり、UX(ユーザー体験)が向上するためです。

また、クローラーの巡回を支援する効果もあるため、サイト全体の評価が効率的に高まり、順位アップにつながる可能性が高まります。

⑧読みやすくわかりやすい文章を書く

どれだけ有益な情報が書かれていても、読みづらい文章では読者がすぐに離脱してしまいます。

一文の長さは簡潔にまとめ、専門用語を使用する場合は直後にわかりやすい注釈や説明を入れましょう。文字ばかりの状態を避け、箇条書きや適度な改行もバランスよく活用しましょう。

また、漢字だらけの文章は読者のストレスとなり離脱の原因につながるため、たとえば「漢字:ひらがな=3:7」などを目安にライティングしてみてください。

読者がストレスなくスクロールできる、ユーザーファーストなライティングが大切です。

⑨スマートフォン表示に最適化する

現代のWebサイト運用において、モバイル(スマートフォン)対応は必須の要素です。

Googleはスマートフォンでの見やすさや扱いやすさを基準に、サイトの評価を決める仕組みを採用しているためです。

文字の大きさは適切か、ボタンが小さすぎてクリックしづらくないかなどを実機でチェックしましょう。

パソコン表示だけでなく、スマホでのユーザー体験を高めることが順位に影響します。

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【中級編】少しの手間と知識で成果を上げるSEO対策8選

基本の設定ができたら、次は少しの技術的な知識や外部へのアプローチを伴う中級施策に挑戦しましょう。

ここで実践したいSEO施策は、以下の8つです。

  • ユーザーが叶えたい望みや検索意図を分析する
  • 競合記事を調査してコンテンツの構成案を作る
  • 古いコンテンツを最新情報にリライトする
  • サイトマップを作成してGoogleに送信する
  • ページの読み込み速度を高速化する
  • URLの正規化を行い重複コンテンツを排除する
  • 構造化データを実装して検索結果で目立たせる
  • 良質な外部サイトからの被リンクを獲得する

これらを実施することで、競合サイトとの差別化をさらに一歩進めることができます。

①ユーザーが叶えたい望みや検索意図を分析する

選んだキーワードの背後にある、ユーザーの本質的な目的や行動目標を深く分析しましょう。

つまり、ユーザーが抱える「顕在ニーズ」だけではなく、その裏側にある「潜在ニーズ」も考えましょう。

たとえば、「SEO 費用」と検索する人は単に金額を知りたいだけでなく、「自社の予算で成果が出るプランがあるか」を判断したいと考えています。

こうした読者の本当の課題を解決するために、料金表だけでなく、費用対効果のシミュレーション事例などの有益な資料をコンテンツ内に盛り込みます。

読者の悩みに寄り添った手厚いコンテンツは、サイトの滞在時間を長くさせ、結果としてGoogleからも有益なページだと高く評価されることにつながるのです。

②競合記事を調査してコンテンツの構成案を作る

いきなりライティングを始めるのではなく、必ず上位5〜10サイト程度の競合記事を徹底的に調査しましょう。

なぜなら、検索結果の上位に表示される記事こそが、選んだキーワードに対してGoogleが最も評価した記事だからです。

どのようなH3見出しが使われているか、どのようなデータや図解が設置されているかを分析し、全体の構成案を設計しましょう。ただし、競合の構成をベースにしつつも、丸パクリはNGです。

自社のビジネス経験に基づいた独自のノウハウや説明を付け加えることで、独自性の高い高品質な記事を作成できます。

③古いコンテンツを最新情報にリライトする

過去に公開したブログや記事をそのまま放置せず、定期的に最新のトレンドや正確なデータ、事例へとアップデートしましょう。

情報の鮮度は、Googleがコンテンツの品質を判断する重要な指標の一つだからです。

リライトする箇所は、下図を参考にしてみてください。

定期的なリライトを継続することで、長期的かつ安定的に上位の検索順位を維持できるようになります。

④サイトマップを作成してGoogleに送信する

サイトマップ(XMLサイトマップ)とは、検索エンジンに対してサイト内の全ページの構造を伝えるための専用ファイルです。

WordPressであれば、プラグインなどを活用して簡単に自動作成できます。

作成したファイルをGoogle Search Consoleから送信することで、クローラーが新着記事や更新されたページを素早く見つけてインデックスしてくれるようになり、対応スピードが向上します。

⑤ページの読み込み速度を高速化する

Webサイトの表示スピード(速度)は、ユーザーの離脱率やGoogleのアルゴリズムに直接的な影響を与えます。

クリックしてから画面が表示されるまでに時間がかかると、読者はストレスを感じて戻ってしまいます。

対策として、大きな画像ファイルを圧縮して容量を小さくしたり、不要なプラグインを削除したりして改善を図りましょう。

ユーザーにとっての快適な閲覧環境を作ることが大切です。

⑥URLの正規化を行い重複コンテンツを排除する

URLの正規化とは、内容が同じページのURLを1つに絞り、Googleからの評価を集中させる処置です。

たとえば、末尾に「www」があるURLとないURLのどちらを打ち込んでも同じ画面が表示される場合、人間の目には1つのサイトに見えますが、検索エンジンは「別の2つのページ」と誤解してしまいます。

つまり、重複コンテンツ(中身が同じ別ページ)となり、サイトの評価が分散してしまう原因になります。

これを防ぐために「こちらが正しいURLです」とGoogleに教えてあげる設定(正規化)が必要です。具体的には、canonicalタグの設定したり、301リダイレクトを活用したりすると効果的です。

適切に設定してサイトの評価を1つに集約させ、検索順位の向上につなげましょう。

⑦構造化データを実装して検索結果で目立たせる

構造化データとは、Webサイトのテキストが何を意味しているのかを、検索エンジンにわかりやすく伝えるための専用のHTMLコードです。

これをページに記述することで、Google検索の結果画面に「よくある質問(FAQ)」やレビューの星評価などをリッチスニペットとして表示させることができます。

検索結果での視認性が高まり、競合サイトよりもクリックされる可能性が向上します。

⑧良質な外部サイトからの被リンクを獲得する

被リンク(バックリンク)とは、他のWebサイトから自社サイトに向けて設置されたリンクのことです。

Googleは「多くの信頼できるサイトから紹介されているページは有益である」と判断するため、外部対策として非常に重要です。

SNSを積極的に活用して記事を拡散したり、他社ビジネスとの連携による有益な紹介リンクを増やしたりすることで、サイトの権威性と信頼性を高められます。

これはNG!自分でやってはいけない間違ったSEO施策

自分でSEO対策を行うとき、早く成果を出したいからといってガイドライン違反の施策を行うのはおすすめできません。

やってはいけないSEO施策

なぜなら、読者からの信頼を失うだけでなく、Googleから厳しいペナルティ(順位下落やインデックス削除)を受けるリスクがあるからです。

  • 大量の被リンクを購入する
  • 低品質なコンテンツを量産する
  • キーワードを不自然に詰め込む
  • AI生成記事を無編集で公開する
  • 他サイトをコピーする
  • 隠しテキストを使う

大量の被リンクを購入する

SEO業者などから、お金を払って大量の被リンクを購入する行為は、Googleのガイドラインで明確に禁止されています。

不自然で低品質な外部サイトから大量にリンクが貼られると、検索エンジンをだまそうとする自作自演の行為とみなされます。

一瞬だけ順位が上がる可能性はあっても、長期的にはサイト全体がペナルティを受け、検索結果に一切表示されなくなる致命的な問題につながりかねません。

低品質なコンテンツを量産する

キーワードだけを変更した中身のない薄い記事や、ユーザーの悩みを解決できない低品質なコンテンツを大量に公開するのも逆効果です。

現在のGoogleは、サイト全体の「質の平均値」も評価基準にしています。価値の低いページが複数存在すると、サイト全体の評価が大きく引き下げられてしまいます。

量よりも質を重視し、1ページずつ丁寧に作り込む運用の意識を持ちましょう。

キーワードを不自然に詰め込む

上位表示させたいキーワードを、タイトルや本文中に不自然なほど大量に詰め込む施策はNGです。

「自分で SEO 対策 自分で…」のように、読者が読んで違和感を覚える文章は、検索エンジンからもスパム行為と判断されます。

無理に詰め込んでも文章の品質が低下するだけです。あくまで読者ファーストの精神に基づき、簡潔でわかりやすい自然な表現でライティングを行いましょう。

AI生成記事を無編集で公開する

AIツールを活用したコンテンツ制作自体は禁止されていませんが、生成された文章をまったく編集せずにそのまま公開することは避けてください。

AIが作った文章は、事実関係が間違っていたり、誰にでも言える一般的な内容(独自性の欠如)になりがちだからです。

以下のような情報をを人間の手で追加し、差別化された有益なコンテンツに仕上げる必要があります。

  • 自社のプロとしての経験
  • 具体的な事例
  • 独自の分析データ

AIが作った文章には、AIには語れない「あなただから発信できる一次情報」をしっかり盛り込むことを意識しましょう。

他サイトをコピーする

他のホームページやブログに記載されている文章を、語順を少し変えただけでそのままコピーして作成することは絶対にやってはいけません。

著作権上の問題になるだけでなく、Googleからも「重複コンテンツ(コピーコンテンツ)」と判定され、検索結果から完全に排除されるからです。

競合サイトの構成を参考にする場合でも、必ず自社の言葉でオリジナルの説明文を書くように徹底してください。

隠しテキストを使う

隠しテキストとは、背景と同じ色の文字を使ったり、フォントサイズを0にしたりして、人間の読者には見えないけれど検索エンジンのクローラーにだけ読み取らせようとするキーワードの記述方法です。

これは古典的なスパム手法であり、現在の高度なアルゴリズムは見逃さずに一瞬で違反を検知します。

見つかれば即座にインデックスから削除されるなどの重い処分を受ける原因になります。

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SEO対策の効果はいつ出る?成果が現れるまでの目安

自分でコツコツとSEO対策を続けていても、すぐにアクセス数が増えないと「このやり方は意味がないのでは?」と不安になるものです。

ここでは、SEO施策の効果が数字として現れるまでの一般的な期間の目安について解説します。

SEO対策の効果は一般的に3〜6か月ほどかかる

自分でSEO対策を実施した場合、その効果が目に見えて現れるまでには、一般的に3か月から6か月ほどの時間がかかります。

公開したコンテンツがクローラーに巡回され、アルゴリズムによって正しく評価され、順位が安定するまでには一定のプロセスが必要だからです。

SEO施策の直後に変化がなくても問題ありません。有益な発信を継続しながら、長期的戦略として焦らずに見守りましょう。

新規サイトはさらに時間がかかることがある

立ち上げたばかりの新しいホームページやドメイン(新規サイト)の場合、Googleからの信頼性がまだ低いため、成果が出るまでにさらに多くの時間がかかる可能性があります。

クローラーの巡回頻度も低く、記事がインデックスされるまでに数週間かかることも珍しくありません。

まずは焦らずに質の高い記事を増やし、SNSなども連携させながらサイトの成長を気長に促すことが大切です。

継続的な改善が成果につながる

SEO対策は、一度の施策で終わる短期決戦ではありません。

むしろ、たとえば公開した記事の順位チェックを定期的に行い、Googleサーチコンソールのデータをもとにユーザーの行動やニーズを分析し、リライトという形で継続的な改善を重ねていくサイクルが必要です。

PDCA(計画・実行・評価・改善)を愚直に回し続けることで、競合サイトを追い抜き、最終的には安定した上位表示を獲得できるようになります。

SEO対策を自分でやるデメリット・限界

自分でSEO対策を行うことには多くのメリットがありますが、同時にいくつかのデメリットや、個人のリソースによる限界も存在します。

これらを事前に把握しておくことで、効率的な運用戦略を立てられます。

成果が出るまで時間がかかる

自分でSEO施策をする場合の最大のデメリットは、成果が出るまでに多くの時間と労力(作業工数)がかかる点です。

キーワードの調査からライティング、HTMLタグの設定、公開後の分析まで、すべての手順を社内リソースや自分1人の時間でまかなう必要があります。

即効性を求めるビジネスや、今すぐコンバージョンを獲得したい状況であれば、リスティング広告などと組み合わせて運用する工夫が必要です。

専門知識の習得が必要になる

基本的なSEO対策は初心者でも今日から実施できますが、より高度な上位表示を目指すためには、継続的なインプットと最新のSEO知識の習得が欠かせません。

Googleの検索アルゴリズムは定期的(年に数回の大規模アップデートなど)に変更されるため、昨日の正解が今日も有益であるとは限りません。

常に海外の最新ブログや公式ガイドラインをチェックする、一定の勉強時間が必要となります。

競争の激しいジャンルでは難しい

「転職」「クレジットカード」「美容」など、大企業やプロのSEO業者が莫大な予算と人員を投入して競合している激戦ジャンル(YMYLと呼ばれる、人の健康やお金に大きな影響を与える分野も含む)では、初心者が自分でSEO対策しても上位表示させることは極めて困難です。

このような場合は、地域のローカルSEO(MEO)を狙うか、よりニッチな複数単語のキーワードにターゲットを絞る戦略の転換が求められます。

SEO対策を自分でするときに導入すべき無料・有料ツール6選

自分で効率的かつデータに基づいたSEO対策を進めるためには、ツールの活用が不可欠です。

ここでは、初心者がまず導入すべき定番の無料・有料ツールを役割とともに説明します。

①Googleキーワードプランナー|検索ボリュームを調査できる

SEO対策で使うツール6つと、それぞれでできること

Googleキーワードプランナーは、特定のキーワードが月に何回くらい検索されているか(検索ボリューム)を調査できる、Google公式の無料ツールです。

本来は広告出稿用の機能ですが、キーワード選定のステップで非常に役立ちます。

需要が全くない言葉で記事を書くという失敗を防ぐためにも、ホームページ運用の初期段階から必ずアカウントを連携して活用していきましょう。

②ラッコキーワード|関連キーワードを一括で調べられる

出典:ラッコキーワード

ラッコキーワードは、調べたい単語を入力するだけで、ユーザーが一緒に検索している関連キーワード(サジェストキーワード)を一括で取得できる大変便利な無料ツールです。

読者がそのテーマについて「他にどんな悩みや課題を持っているのか」を網羅的に把握できるため、記事のH3見出しや構成案を作成するときの必須ツールとなります。

無料プランでも十分に価値のある分析が可能です。

③Googleサーチコンソール|サイトの状況を管理できる

Googleサーチコンソールは、自社サイトが「どのような検索キーワードで表示され、何回クリックされたか」を計測できる無料の診断ツールです。

クローラーに対してサイトマップを送信したり、インデックスの登録リクエストを行ったりする機能もあります。

公開後の順位チェックや、リライトすべき課題ページを発見するために、真っ先に設置を完了させましょう。

④Googleアナリティクス|アクセス解析に必須

Googleアナリティクスは、サイトを訪問したユーザーが「どのページをどれくらい閲覧し、どこから離脱したか」という、サイト流入後のユーザーの行動を細かく分析できる無料ツールです。

ホームページの集客効果や、最終的なコンバージョン(問い合わせ数など)を計測するために必須となります。

サーチコンソールと合わせて導入し、データ運用の基盤を作ります。

⑤GRC|自社サイトの検索順位をチェックできる

出典:検索順位チェックツールGRC

GRCは、登録した複数のキーワードの検索順位を、ボタン一つで毎日自動的に計測・記録してくれる定番の順位チェックツールです(一部無料プランあり)。

自分で1つずつGoogle検索をして順位をチェックする手間を大幅に削減できます。

順位の変動グラフを視覚的に把握できるため、「リライトの効果が出ているか」「アルゴリズムの影響を受けていないか」を判断するのに非常に役立ちます。

⑥Ahrefs|競合サイトを細かく分析できる

出典:Ahrefs

Ahrefs(エイチレフス)は、世界中で広く採用されている強力な有料のSEO分析ツールです。

自社サイトだけでなく、競合サイトが「どのようなキーワードで上位表示しているか」「どれくらいの被リンクを獲得しているか」を細かく把握できます。

競合の集客戦略や、自社に不足している要素をデータとして正確に把握できるため、中級者以上の本格的な運用に大きな威力を発揮します。

SEO対策を自分で行う際によくある質問

自分でSEO対策を始めるにあたって、初心者の担当者やブロガーの方が抱きがちな疑問や不安について、Q&A形式でわかりやすくお答えします。

それぞれ事前に確認しておきましょう。

SEO対策は独学でもできますか?

結論からいうと、SEO対策は完全に独学でも可能です。

現在、インターネット上や書籍には、プロが発信している有益な情報や具体的な手順が数多く公開されています。

まずはそれらに記載されている初級のSEO施策(タイトルや見出しの設定など)から、自分のWebサイトで実際に手を動かして試してみましょう。

実施と分析を繰り返す経験こそが、最も効率の良い独学の方法です。

SEO対策はどれくらいで効果が出ますか?

前述の通り、一般的には早くて3か月、通常は6か月ほどの期間が必要です。

Googleの検索エンジンがWebサイトの品質や関連性を正しく判断し、順位に反映させるまでには時間がかかるためです。

短期間でアクセス数が爆発的に増える魔法のようなやり方はありません。長期的かつ継続的な取り組みが成果につながると理解し、日々のデータ更新やコンテンツ制作を根気強く続けていきましょう。

SEO対策に費用はいくら必要ですか?

自分でSEO対策を行う場合、基本的には「無料」で始めることができます。

Googleが提供している公式ツール(サーチコンソールやアナリティクスなど)を活用すれば、費用をかけずに質の高い分析が可能です。

さらに本格的な運用を行いたい段階になったら、必要に応じて有料の順位チェックツール(GRCなど)や競合分析ツールを月数千円〜の予算で導入していく形がおすすめです。

WordPressならSEO対策は簡単ですか?

WordPress(ワードプレス)自体が、もともと検索エンジンに評価されやすい優れたHTML構造を持っています。

さらに、SEO対策を支援するプラグイン(All in One SEOなど)を導入すれば、初心者でもタイトルやメタディスクリプションの設定、サイトマップの送信などが簡単に行えるようになります。

ただし、システムがいくら優秀でも、中に書く文章(コンテンツ)の品質などが低ければ上位表示は難しくなるためご注意ください。

無料ツールだけでもSEO対策できますか?

十分に可能です。Googleキーワードプランナーで検索ボリュームを調べ、ラッコキーワードで読者のニーズを把握し、サーチコンソールとアナリティクスで公開後のアクセス分析を行うという一連のステップは、すべて無料ツールだけで完結します。

まずは無料の範囲で徹底的にユーザーファーストな記事制作を実践し、自力での集客効果の手応えを掴んでから有料ツールを検討しましょう。

SEO対策とMEO対策の違いは何ですか?

SEO対策がWebサイト全体の検索順位を最適化する施策であるのに対し、MEO対策(ローカルSEO)は「地域名 + サービス名(例:代官山 カフェ)」で検索した際に、Googleマップの店舗情報を上位表示させるための施策です。

MEOはGoogleビジネスプロフィール(無料)に登録すれば自分で簡単に始められ、SEOよりも比較的短期間で地域の顧客を集客できるため、実店舗を持つビジネスには特に効果的です。

まとめ

今回は、初心者が自分でできるSEO対策の基本ステップや具体的なやり方、そして便利な無料ツールについてくわしく解説しました。

SEO対策の本質は、検索エンジンをだます技術ではなく、検索画面の向こう側にいるユーザーの悩みや課題に真摯に向き合い、価値のある解決策を提示することにあります。

タイトルや見出しにキーワードを含めるといった基本の初期設定を丁寧に行い、Googleサーチコンソールなどのツールを活用して公開後の順位をチェックしながら、定期的なリライトを継続していきましょう。

外注費用をかけなくても、あなたがプロとして持つ経験や専門性を詰め込んだコンテンツは、必ず読者とGoogleに届き、将来的に安定した集客をもたらす自社の貴重な資産へと成長します。

まずは今日できる最初の一歩として、ターゲットが調べるキーワードの選定から自分で実践してみてはいかがでしょうか。

もし「自分のやり方であっているか不安」「さらに効率よく集客につなげたい」とお悩みなら、専門的なノウハウを持つ弊社へお気軽にご相談ください。プロの視点から、あなたのサイト運用を力強くサポートいたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました

記事の内容で気になる点があれば、そのままご相談ください。売り込みはしません。現状をうかがって、いま優先すべきことを整理するところからお手伝いします。

受付時間/平日10:00〜19:00(土日祝を除く)

【初心者必見】自分でできるSEO対策まとめ|手順や無料ツールを解説

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記事の監修者

1987年生まれ。株式会社らいとなう代表取締役社長。和歌山県出身。法政大学で生命機能学・筑波大学大学院で食品科学を専攻、Webマーケティング企業に入社。営業として勤務。2019年より個人事業主としてデジタルマーケティング支援をしながら、同業態にて2021年に法人化。「成果にこだわる」ことをモットーに脳みそをフル回転。

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